2012年5月17日木曜日

BERLIN 4

今、6畳くらいの個室でマニキュア塗った、シンナー中毒なりそ。

ドイツの100円マニキュア、どうか?

総じてこの手のマニキュアはマットと云う名の、二度塗りの間に瓶の中でもたついてくるくせに渇きが遅い最悪なパターン…

超ブルーのマニキュア塗ってみたのだ。



昨日は、やっとフィルハーモニーでちゃんとオケを聞くことが出来ました。

ベルリンフィルじゃないけど。STAATSKAPELLE BERLINって和訳したら何になる?多分公立、的な意味だと思うけど。

ベートーヴェンの交響曲3番"英雄"と、LudwigBirtwistleさんの"Antiphonies fur Klavier und Orchester"って曲、これがごりごりの現代音楽でして、しかもまさかのソリスト(Klavier)はエマールでした。なんか見覚えあるおっさんだなーと思ったら。

最近エマールに当たりすぎ、なんか追っかけみたいになってる。日本でも映画でもベルリンでもエマールを見た。

オケの裏の席(ポディウムって云う、と教わった気がする。)だったけど、15€!学割使えなかったけど、それでもアンビリーバブルに安い。


そりゃまー、良かった!

しかも指揮者のおっさんがめちゃくちゃ面白かった、あまりに入り込み過ぎちゃって、指揮棒置いちゃってるし。

現代音楽の時はかなり混乱している打楽器系の方々の焦り様を観て、客笑ってたし。実際和太鼓とかも使っててとんでもなかった。



オケの出す音の一体感というか、 音を出す人が何人居ても1つの音楽に聴こえるんだよね、やっぱり"音楽"が生き物みたいに聴こえるんだよなー

少なくとも、現代音楽のときに音に迷いが生じる日本のオケみたいなことは全くなかったね笑、ちゃんとこういうのを演奏してるんです、って自信がある音。それだけで、音は何倍もクリアで豊かになる。
英雄は、それはもう綺麗でした。裏であれだけよく響いてるんだから、正面から聴いたらどうなるんだろうか…。



今日はさっき、今更初treffenの作品で"Ein Volksfeid"という作品を観てきました。

演劇なので案の定、客がなんでそこで笑ってんのかはちょっと分かりかねるんだけど、

なんか美術がおかしなことになってたわ。

水が噴水のように溢れてきて舞台が水溜りになって、壁にペンキ塗ってるし、煙草吸ってるし(もう火使うの3つ観たわ)、銃発砲するわ、ドラムセット運んでくるわ、でっかい足のオブジェが吊られてくるわ、、

やることがいちいち大げさでマジなんだよね。

びっくりする。演劇とか芝居どころではない笑 (まぁ正直日本人に比べて通常外国人の話し方がすでに芝居がかっているのだよね、私からすると。 )
これがここの普通なんだろうな。


これをなんて言ったらいいか…

この数日でベルリンで触れるもの全てに思うのは、すべて、

大きい、多い、広い!

とにかく、建物が大きい、食べ物の量が多い、歩道が広い、本が重い、まず人間がでかい。その他もろもろ。


ここ数日指輪を探してるのです、なんかかわいいのないかな、って思ってアクセサリーの店とか見るんだけど、

ここにあるアクセサリー、特に指輪、いちいち飾りが大きくて輪のところも太い。まぁまずサイズが全く合わないんだけどね。

もっと素麺みたいな細さので結構なのですが、とにかくうどんみたいなのばっかなんだよね。



明日はバレエ観ます。
フォーサイスの振付作品なんだって(多分、私の読解が合ってれば) 。

それにしても寒い。
日本は暖かいの?だとしたらなんか悔しいわ。

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