2012年5月5日土曜日

きのう、あさって

これは本物だなぁ となんとなく思う、
音や動き、とか、音楽やダンス

じゃあそれ以外は何でも、嘘なのか?というと決してそういうつもりで観たり聴いたりしてた訳では無いのだけれど、
純粋で、嘘がなく、これが何かしら"本当"や"現実"と観客に思わせてくれる強さを持つものに出会うと、その音楽やダンスは紛れもなく本物だ、と思える気がするのです。
一つの音、一つの身体、装飾を限りなく削いだとしても何千人、何万人もの観客に対峙することのできる強さ。
それは決して狂っているのでは無くて、素直すぎるのです、
音楽とダンスはそういう点で似ているところがあると思う。というか何にでも言えることなのかな
私も、そうなりたいなぁ。
そこに居たいな。

鳴っている音と鳴っていない音があるのが音楽だし、
動いている部分と動いていない部分があるのが見せる動き、ダンス。
一つの言葉で括るにはあまりにもたくさんのものを溢してしまうけれど、
それは例えばざっくりと、一つの考え方としてね、
それはきちんと基礎があり、訓練や鍛錬がなされていてこそ、観る・聴く観客に対峙することができる。

そうではない尺度で感じるべきものも世の中にはきっと沢山あるけれど。



ここに居ても、やっぱり"こうなりたい"と目標とするに十分なものは触れられるのだけど、もっと何か必要なものも、捨ててくるべき不必要なものもたくさんあるような気がして、私は出掛けようと思ったのです。
きっと、今なのです

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