2012年12月15日土曜日

art

今ふと写真フォルダを見直していて、
ベルリンで出会った大好きな絵のことを思い出した。

前にも書いたんだっけ?
Anselm Kieferの絵。


こないだ観た、Phill Niblockの映像

意味は分からないけど、ドゥルーズの著書

仕事ってこと忘れた、マーラーの交響曲5番

また行かなきゃと思ってる、Ernesto Netoの彫刻


今年感動したもの、忘れたくないもの
を、ふと思い出す。

もっとあるけど。

舞台は日本でも海外でも見れた。
刺激的な作品がたくさんあって書き切れない。



今また、自分の作品を作っていて、表現することや芸術作品を作ることがどれだけ難しいことか、やたら考える。

Kieferの絵がどうしてそんなに感動したかって、「芸術ってこういう事だよな」っていうまさにそのままを見つけられたからで、初めて絵を見て泣きそうになった。

他人様の作品に自分のノスタルジーを重ねるのはナンセンスだし全く好きじゃない、

だけど、
小さい頃、お父さんにしばしば美術館に連れて行ってもらっては、わけも分からない作品を前にしてあれこれ考えたこと、

そこで何を見て何を考えていたかより、ただ普遍的な芸術の何かを感じていたのかもしれない。

何より小さい頃の私は、芸術家に憧れていたということ、

まぁ大人になればなるほど、
それがどんだけ阿呆なことかと思い知る。


いい意味で諦めている、
そんなに大そうなことを表現することなぞ出来やしない、
だけどちょっとくらい、私にもやらせてくれよ。

私が表現したいのは本当に、
些細なことなんだよね。



0 件のコメント:

コメントを投稿